悪玉コレステロールと善玉コレステロールの役割

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コレステロールの役割

コレステロールは生命の維持になくてはならない物質ですが、血中のコレステロールのバランスが悪化すると動脈硬化になる可能性が高まるため、コレステロール値は注意すべき検査項目です。
よくLDLの数値が増えたから状態が悪くなったと、全てをLDL(悪玉)コレステロールのせいにしがちですが、悪玉コレステロールには肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ役割が、善玉コレステロールは体内に余ったコレステロールを回収するといった役割がそれぞれあります。
なお、善玉コレステロールと中性脂肪の値の異常も間接的に動脈硬化を促進するため注意が必要。
悪玉コレステロールの数値が低い場合も血管が細く弱くなり、破れやすくなることで脳出血の可能性が高まるなど複合的な病気につながることがあるので、双方のバランスが重要視されるのです。

中性脂肪の関係

肝臓と中性脂肪は深い関係があります。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、不調が表面にあらわれにくい器官です。
また、高脂血症(脂質異常症)も自覚症状の無いまま症状が進行する病気であり、飲酒が原因で中性脂肪が増加して身体に悪影響を与えます。
飲酒によってアルコールが体内に入ると、糖質や脂肪など身体を動かすためのエネルギー源の利用効率が低下し、体脂肪の形で脂肪組織・肝臓に貯蔵されてしまいます。
糖や脂質は別ページでも述べましたが間食を避ければある程度減少させることは可能です。
しかしながら、肝臓病になってしまうと改善に時間がかかります。
禁酒すると平均1から2ヶ月で改善しますが、始めに言った通り肝臓の不調は気づかれにくく、症状の悪化が進んでしまっていることも。
毎日飲酒したり頻度が多い方は休肝日を作り、一週間に2回までに減らしたり、医師の診断によっては禁酒することもあります。